アトリエ・ゴティエ
Chemises
brand profile
創業者 Albert Gauthier(アルベール・ゴティエ)は、1920年代後半から30年代にかけてフランス パリ「Hermès」社においてシャツ生産の責任者を務めました。
1947年 故郷であるBourgone (ブルゴーニュ)に戻り Chalonnaise( シャロネーズ)の丘にシャツ製造のアトリエを興しました。
1958年 ゴティエ・ファミリーは、現在のアトリエであるChalon sur Saone Dewet通り(シャロン)に場所を移しました。
人材育成、その時代に合わせた最新設備への積極的な投資を行い、創業者の出身母体であるメゾンをはじめ、他のフランスメゾンのパリコレクションで発表されるオートクチュールからプレタポルテまでの作品を手掛けるようになっていきました。
それらの技術は現在もなお、彼らの厳しい製品の要求に応えるよう、絶えず改善され続けています。
1980年 2代目の経営者「Alain Gauthier」(アラン・ゴティエ) の名前を配した自社のブランドを発表しました。
2006年 現在の経営者であり、マーチャント(生地商)であった「Michel de Saint-Jean」(ミッシェル・ドゥ・サンジャン)が引継ぎました。
彼は、自分自身の20年以上にわたるヨーロッパの様々な生地メーカーで培ったノウハウを生かし 新たな「ゴティエ・ブランド」を誕生させました。
「GAUTHIER」は、1世紀前に一人の製造者が、全て自分の目の届く範囲で始め、それらを代々受け継いでいるのです。
それらは、現在のフランスにおいて、 家庭的製造に価値を見い出すことのできる数少ない企業であり貴重な財産でもあるのです。
2019年 フランス政府より 長年の活動と実績が評価され、「EPV」企業として、 認定を受けること、となりました。
彼らから作り出される「シャツという商品」は、伝統とシーズンの流れを取入れた今日性のバランスに重きを置いており、品質とエレガンスという2本の糸のコンダクターから生み出されるのです。
最も身体の近くに触れるシャツが顧客自身の一部になるよう、快適さと喜びを感じていただけることを主眼としています。
それがブランドとしての哲学であり、自らの報酬であると信じているのです。