ルリス

Cravates

Dominique Lelys ドミニク・ルリスは、Academie Charpantierを卒業したのちEcole Camondoで服飾とインテリアのデザインを学びました。

1982年卒業後に彼のデザイナーとしてのキャリアが始まりました。

「Hermès」のメゾンで学び、一年間「Ralph Lauren」のもとで働きながら同時に、ファーニチャーやインテリアのデザイナーとしてもいくつかのプロジェクトに携わっていました。

彼が、敬愛する俳優のPhilippe Noiret氏が「Arnys」アルニスの顧客だったことを知り、ドミニク自身もArnysに出入りするようになりました。 

その頃の彼は、パリ・オペラ座のスカーフをデザインしたり、「Daniel Crémieux」 とも契約していましたが、やがてアルニスのオーナーであったGrimbert氏に、その才能を認められ、最初は、フリーランスのデザイナーとして働きはじめました。

1988年に正式にアルニスの専属デザイナーとなり、以後24年間にわたりブランドの実質的デザイナーとしてメゾンを、そしてフランスパリのメンズエレガンスを影で支え続けました。

2012年にアルニスがL.V.M.H.社に買収され、その傘下になったのをきっかけに独立し、2014年自分自身のブランド、「LeLys」ルリス を立ち上げました。