床屋派ですか?美容室派ですか?私は、床屋派です。
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
私は、生まれた実家の隣が床屋さんだったので当然のようにそこで髪の毛を切ってもらっていました。
子供の頃は、顔の毛を剃られというのが嫌で、時間もかかったし、動かずにじっとしているのがどうも苦手でした。
アルバイトができる年齢になり、ちょっと色気が出て自分で美容院を探して行ってみました。
女性と一緒に髪の毛を切るのは生まれて初めて、洗った髪を乾かすためタオルを巻きつけていた鏡に映った自分の姿がやけに間抜けにみえました。
結局、それからしばらくして、また馴染みの床屋さんで、髪の毛を切ってもらいようになりました。
生活の基盤を東京に移してからは、何十年経っても、なかなか馴染みの床屋が見つかりませんでした。
それならばと、当時新しく出来てきた、1.000円カットのお店に通うようになりました。
顔剃りや洗髪もありませんが、安く時間もかからない、回数も通える 画期的なビジネスモデルと感じました。
ようやく出会えた、馴染みのお店
今では、もう15年以上通っています。
お店の前は何度か通ったことはありましたが、いきなり飛び込みで入る勇気は、ありませんでした。
ホームページでみたところ、この店主のコンセプトが、全国のコンクール万年2位というものでした。
カット、 顔剃り 、ブローというメニューで3,900円 (2018年11月現在:ネット予約料金)
それまで、私が利用していた金額と較べれば高かったでしすし、 もちろん 他には、もっと高い料金設定のお店もあります。
価格だけで比べれば、今は1,000円よりもっと安いところもあります。690円というの金額まで、近所でもみかけるようになりました。
引用元:フェイスブック ヘアアンドエステ φファイさん
私はカットの技術に関しては全くわかりませんが この店主さん、店のコンセプトからは、外れてしまいましたが、めでたく全国コンクール1位を取られたようです。
ものすごく研究熱心なのは接していてわかります。そういう風に見せないところも、この方の魅力かもしれません。
スタイルも金額も無理をせず自分に似合うのが1番。
私のいる業界と理容、美容業界は、とても似ていると思います。
近所のお店は今まで順番待ちのお客さんでいっぱいだったのに、すぐ 近くに低価格のお店ができると客数は明らかに減ってしまいました。
しばらくするとその低価格のお店も、最初ほどお客さんの賑わいもなくなっていきました。
相変わらずお客さんがいるところを見たことのない店もあります。
私が通う床屋さんは予約で一杯です。
このお店が馴染みになったのは、 お願いした通りのいつも満足する仕上がりです。さっぱりとして気持ちが切り替わります。
日にちが経過しても全く違和感がありません。 そろそろ髪を切ろうかと思うと、ぴったり2か月経過しています。
そのあたりの技術が全国1位の実力かと 、サッパリできて心地良い時間を過ごせて、リフレッシュができます 。
なによりも、安心して店主にお任せできます。
今は、苦手だった顔剃 髭もあたってもらっています。
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM