BURNIVETは、日本の物づくりのプライドであります。
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
フランスブランドの他に1つだけ日本のブランドを取り扱わせていただいたことがあります。(残念ながら2020年現在弊社では取扱しておりません)
また、メンズファッションの仕事を始めるきっかけにもなりました。
下記サイトで「倉野路凡」さんが、ブランドについての詳細を書いてくださっていますので是非ごらんくださいませ。
引用元:BOQさん
ブランド名の由来は、リベットが燃えるとういう意味から「Burn 」Ri「vet 」とを合わせた。
「BURNIVET」バーニベットという造語であります。
私が前職の時、ブランド立ち上げ最初の頃から携わっていますので想い入れがあります。早いもので10年を超えました。発足当初は アタッシュケースとキャリーケースでけのスタートでした。で結果
ブランドの立ち上げ
2007年当時の状況を振り返ると、新しい商業施設ができたり、既存の施設が改装したりして いわゆる各セレクトショップが積極的に出店していた時期でもありました。
現在と比べると、まだ実店舗での商いが勢いがあり、各企業も積極的に投資をしていた時期でした。
それらの百貨店やセレクトショップに対して、私は、思いっきり営業をかけて売り込みました。
「MADE IN JAPAN 」が見直されていた時期も重なり、海外商品の物まねではない、目新しさがありました。
その商品が出来上がるまでの歴史や背景には「語れる」事が多いのでバイヤーさん達評判も良く 、ブランド立ち上げたばかりにしては 取り扱い店舗 も順調に広げていくことができ、 各雑誌にも多く取り上げていただきました。
しかし残念ながら、お取引が一過性で終わってしまったところもありました。
デメリットとメリット
バルカナイズド・ファイバーという素材は、旅行鞄に求められる強度や耐久性はありますが 、他の近年開発されている素材と比べると重いのです。
バーニベットのキャリーケースは、構造上の強度を考えると車両どうしても2輪になり、4輪にしてしまうと強度が落ちてしまいます。 ロックも鍵のみです。
旅行鞄に機能性を求められるお客様には 販売する私でも、お勧めはできません。
機能性を求めるのであれば、もっと優れた商品が、他社さんには、あります。
それらが、デメリットであります。
作りが、シンプルであるため 各パーツの取り替えが効きます。
バルカナイズド・ファイバー で作られている本体は、耐久性に優れているため 長年使い込むと、それが味となります。
旅の道具、相棒として愛着を持って長く使っていただけるお客様には、メンテナンスが可能であるというのが最大のメリットです。
今でも10年前、最初に買ってくださったお客様のなかには定期的にメンテナンスに出してくださる方がおられます。
私は一生ものという表現は、嘘っぽく聞こえ 、好きではありません。
それでも 修理に出して使っていただけることは、嬉しい限りです。
現在弊社では取扱しておりませんが、このブログを見られて 、もし修理できるところがわからない?
等々、メンテナンスのご希望がございましたら プロフィールの連絡先迄、ご連絡いただければ対応させていただきます!
遠慮なくお申し付けくださいませ、よろしくお願い申し上げます。
世界でも評判は上々
カジュアルスタイルでも
引用元:日刊スポーツさん
少し崩した感じでも
引用元:デイリースポーツさん
そして、もちろんスーツでも
引用元:ゲキサカさん
私は、もちろん海外出張には必ず持っていきます。
(上の写真は、もちろん私ではありません。またプレゼントしたものでは、ございません!)
空港や街で見知らぬ外国の一般の方からも声をかけられる事、航空会社やホテルでは扱いが変わる事も多々ありました。
商談の際もバーニベットを扱っていることでビジネスが良い方向にいったことは、実際に多かったのです。
私にとっては、「幸運の旅行鞄」なのです。
自らが、良いと思い、使っている。それが、知らない人に受けて入れてもらえる事は嬉しい。
それが日本のおやじが作ったものならこんな嬉しい事はありません。
皆さまにも是非幸運を! 私 ずっと愛用させていただいております!
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM