今 紹介するのは季節外れかもしれないブーツ
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
今年の冬は例年より寒く感じます。
それでも少しずつ暖かい日が増えてきました。春は、もうすぐですね!⁇
季節的にはもう春の新作が紹介されている時期ですが
一昨年にはオーダーし、コロナ禍前には届いていたブーツです。
この#Blueberryというモデル。
底は、縫い目を隠したクロズドチャネル、黒に塗ってもらいました。
つま先のトゥ・スチールは 少し履き込んで馴染んでから取り付けいたします。
以前にもBLOGに書かせていただきましたが コーランクールのサイトのトップページにありブランドの顔の一つです。(現在は動画に変わっております (^_^;))
Caulaincourt /コーランクールを取り扱わせていただいている私。
やはり履かなければならないとお付き合いが始まった当初から考えてはいましたが、考えればこの10年余り 私自身興味が持てず、世の中的にもブーツというアイテムになかなか脚光を浴びる機会がなかったと思います。(書いていて気づきました… 私やはり世の中の流れは気にしていたようです…)
Caulaincourtでは多くのブーツを展開しています。 ファウンダーであるAlexis Lafont/ アレクシーは、世の中の流れには関係なくブーツはブランドの一つの顔であると常々私に話しはしていました。
スタイリングと着回しを考えてのオーダー
2年程前から メンズもようやく パンツ・トラウザーズが 股上も浅く、細身、極端なテーパード。
冬でも踝を出しての「ツンツルテンスタイル」一辺倒から 少しずつ変ったものが出てきました。
日本はもとより世界的にも洋服のスタイリングも生活スタイルもカジュアルに変わってきているようです。
「外す」ことを目的とせず、ただ着回しのきくというモノが良いというのは変わらないと思うのです。
私は世の中がどうであれやはり革靴が好きなのです。
(決してスニーカーや他の履物を否定していません 私も履きますので 念のため)
フランス靴とは
だれがなんといって絶対に黒。 BOXカーフの黒です。
実は私自身、職業柄か?フランスブランドを扱う前は 黒の革靴は冠婚葬祭用でした買ったことがありませんでした。
なんか足元が浮いてしまう、気障というか?なんか照れくさい そんなイメージがあったのです。
以前は、デニムの時など絶対にはきませんでした。
ブーツなので 基本は秋冬シーズン。
ノルウイ―ジャンウエルテッド製法もできるのですが、足元が重すぎます。
一番シックなのはBlake process/ ブレーク製法ですが 敢えて Goodyear welted process/ グッドイヤーウエルテッド製法にしました。
つま先は横一文字(ストレートチップ)とも考えたのですが Alexisとのお勧めで出来だけシンプルで目立たない穴飾り(メダリオン)にしました。
いかがでしょうか?
次のスタイリングに向けて、ブーツをお考え頂けないでしょうか?
あなただけの特別な一足。
メイド・トゥ・オーダー価格(MTO) ¥158,400(消費税込)
是非!
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM