ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
最初に
【偽サイトや詐欺サイトにご注意ください】
Charles et Charlus シャルル・エ・シャルリュスでインターネット検索してみると、
有り難いことに取扱開始時と比べると比べ物にならないくらい多くの記事や画像がUPされます。
しかしながら、あたかも新しい商品が85%引きの価格。
格安で売られているサイトがあります。
勿論、弊社は取引していない業者です。
弊社はCharles et charlusに関しまして日本国内での独占販売権を取得しております。
これらのサイトが使用している写真は弊社のお取引様の販売サイトの写真を無断で転用し使用しています。
また、弊社が許可していないブランドの商標を無断で使用しています。
これは明らかに盗用です。
お客様が被害に遭われませんよう、何卒ご注意いただきますよう、お願い申し上げます。
Charles et Charlus シャルル・エ・シャルリュス 人気のバゲットバック Le Touquet(トゥケ) に似た商品?
取引先のバイヤーさんからの電話がありました。
「知ってる?デザイン パクられてるよ!」
このお店ではこの通称「バゲット・バッグ」は店頭に出す前に売れてしまうので幻のバッグと言われている商品
「そのバッグを売り込みにきた営業マンに突っ込んだら、パクリを白状していたけど!」
「さすがにこれは仕入られないよ…」もちろん断ったけどね。と
他にも心ある取引先さんからも通報がありました… (笑)
調べてみると、このブランドは日本企画した、イタリア生産のバッグブランドでした。
持ち手など仕様などは変えており、そのブランドのアイコンであるタッセルリボンを付けて自らのデザイン風。
しかしこれはどうみても… 取引先さんのおっしゃる通り「アカンわな…」「アウト!」
これはオマージュ?インスパイア?やっぱりパクリ?
値段は¥154,000(税込)とシャルル・エ・シャルリュス¥97,900(税込)と比べるとお高めです。
このメーカーさんこのデザインの件はともかくとして、 競合他社ながら、とても良いバッグを作っています。
卸先、客先も同じところが多く、いわゆる高級品です。
良く売れているようですし…. 雑誌にもイメージ良い記事が載っています。
取扱っている販売店さんのサイトを拝見すると、このブランドへの並々ならぬ力の入れ具合が分かります。
せっかく作り上げたブランドイメージを考えないのでしょうかね?…
この日本企画のイタリア生産のブランド名の意味は「真実の石」だそうです (笑)
フランスでの法律
フランスの超一流メゾンが日本のコピー商品を訴訟で勝訴したように彼らは権利関係についてはとても厳しいのです。
それは彼らとビジネスをしていて痛感します。
どんな小さな販売先であっても自らの権利を侵害されていれば徹底的にやります。
バッグに限っていえばフランスでは7か所以上変更箇所がないとデザイン盗用であるという判例があるそうです。(怖いのですよ!!)
バッグに限らず モノに限らず人間が何かを作る場合 オマージュであり、インスパイアされてとかがあると思うのです。
下記に興味深い記事がありましたので引用させていただきました。
引用元:btrax.comさん
我々の業界はこういったトラブルは残念ながらつきものなのです。
思い起こせば仕事を始めたもう何十年前から、ずーっとこの類の話は尽きないように感じます。
売るためなら何をしても良いのでしょうか?
結局のところは、供給側の善意に委ねるのか?
最終的には、第三者が判断するしかないのかもしれません。
【お詫び】
こういったパクリ商品や偽サイトや詐欺サイトが出てくるのは「ブランドが売れている」「ブランドが認知された」証拠じゃないかとおっしゃって下さる方もおられます。
しかしながら、この辺りの対策を講じることを含めて 今後もお客様にご不快な思いやご迷惑をおかけしないよう努めてまいります。
最後になりましたが、何卒お許しくださいませ。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
店主 三好 務生
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM