心が折れそうだった時
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
2018年9月18日火曜日お客様からブドウを頂きました。
私は、生まれて初めて贈り物で号泣してしまいました。
もちろん嬉しくて。
私が、直接 個々のお客様に自分達の扱っている商品や事を伝えようと、このブログを始めるきっかけのお客様からの
いわば最初のファンの方からの贈り物でした。
習慣文化
私は 、生まれてから人には恵まれていました。
これだけは、誰にも負けないと自負しております 。
社会人になって間もない頃は、母や叔母から 頂いたお祝いや贈り物へ「ちゃんと感謝のお礼の電話はしたか?」「お礼状送ったか?」「 お返したか?」 と
先様にお伺する時「手土産持って行ったか?」と事あるごとに聞かれていました。
これらは、 母や叔母、また母たちの友人からのお祝いや贈り物を頂いても 私が、連絡ましてやお礼もしないことを心配しての事 。
人の気持ちがわかっていない。お世話になった人への礼儀がなっていない。
それは私への苦言でした。
当たり前という甘え
私は、その当時「早朝から深夜まで働いている。 休日出勤も多く 忙しい。 たまの休みくらい全部忘れたい。そんな暇などない。」という勝手な言い訳…
贈ったお礼期待するなら贈るな…
当時は、感謝の気持はあったつもりですが 今思うと「無かった」
どうしようもない息子 、甥でした。
感謝の気持ち
そんな私でしたが、ただ単にその人の喜ぶ顔が見たいとそれだけの事を考えながら贈り物やお土産を選ぶようになりました。
それを知った母は、最初びっくりしていましたが、やはり嬉しそうでした。
フランスでは、日本人のような他人に対して、これからお世話になるから、お世話になったからという理由で、お礼と感謝を表す為に手土産を持っていったり、贈り物を送るというような習慣文化はないようです。
逆にいわれのない贈り物は、何か下心あるのでは?と勘繰る人もいると聞きました。
それでも、私のお付き合いのあるフランス人は、私にプレゼントをくださったりすることは多々あるのです。
そういった行為は、習慣とか文化ではなく 感謝の気持ちではないでしょうか?
先日、家内と贈り物のお返しの話しをしていたとき それを聞いていた息子が「母さんは お返しとかいつも金の話しばかりする」と
「この親にしてこの子あり」私は、反省するばかりです…。
しかしながら、我が息子は、旅行に行けばお世話になった方々へのお土産を忘れたことは、ありません。
「母親のおかげです。父親は反面教師です…」
私はブドウをという気持ちを頂き
一気に 心が、癒されました。
あっ…
一箱全部独り占めしていました。
また、今 気付くとは!
私の修行は、まだまだ続くのです。
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM