Maison Chato Lufsen(メゾン・シャト ルフセン)Christophe BRÉARD (クリフトフ ・ブレアール)というちょっと変わったおやじ
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
彼との出会いは、HUSBANDS(ハズバンズ)Nicolas Gabard(ニコラ・ガバール)の知り合いで、弊社のインスタグラムをフォローしてきたことで2016年4月に初めてパリで会いました。
クリフトフは、ニコラと同じく異業種からの転身です。
そういった関係からかもしれませんが、ニコラにも色々と相談していたようでした。
彼の前職はエンジニアだったらしいのですが、詳しい話しはあまりしたくないような感じを受けました。
私自身は、他人のプライベートは触れない主義ですので、あまり重要でないことは、聞きかないようにしております。
第一印象は、エンジニアだったからか?細部にこだわり、うんちくが大好き洋服オタクという印象で、パリにもこんなおやじがいるのだ(笑)と…
このビジネスでの経験は、なかったようでしたが、彼なりにも色々と調べており、ファッション、洋服が好き過ぎて自分でブランドを興そうという準備段階でした。
「Pariseien rive gauche」(パリジャン・リヴ・ゴーシュ)
特に彼は、フランス パリのメンズブランドを代表する今は亡きARNYS (アルニス)が大好きなようで、そこから、アイデアを得て、自分なりに解釈発展させていこうという印象を受けました。
パリの左岸(リヴ・ゴーシュ)の華やかさを独自の色とスタイルでを表現したいというクリフトフの考えは理解できました。
2017年6月 念願の左岸に自らのブティックをオープンさせました。
現在は、ヴィンテージコレクションの洋服やアクセサリー。
自らのセレクトしたブランドとコラボレーションした仕入商品。
シャツのビスポークオーダー。そしてクリフトフ自身がヨーロッパ中で自ら探してきた工場で生産しているオリジナル商品の構成でお店を運営しています。
私は、彼のお店で新しい商品を見せた頂いたり、アイデアを聞く度にいつも彼の情熱と行動力には、感心させられます。
象(Elephant)の意味
ブランドのロゴにも使っている(他にも色々と使っていますし、インスタグラムの最初はよく載せていました) 象の意味をプライベートを聞かない私でもことあるたびに聞いているのですが、私の語学力不足か、いまだに意味が良くわかりません…。
クリフトフ・ブレアールの、こだわりは相当なものです。
自分の好きなものをとことん追求しようという姿勢が商品に表れています。
キャリアはあった方にこしたことはないと思いますが、彼は、それを上回る情熱と自らを信じそれを具体化していく力があります。
それが「Masion Chato Lufsen」の商品の魅力でもあると私は感じております。
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM