フランス人は時間にルーズ なのか⁈
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
私が最初の頃に、知り合ったフランスおやじは、どいつもこいつも、とてもルーズだった。
このイメージがどうしても拭いきれないのです…
しかしながら、今は違います。人によりますし、性別 年齢は、関係ない。
と、私は感じております…。
彼らは、自分達が他のヨーロッパの国の人たちから
特に日本人からそう思われている事は認識しているようです。
私自身出張の際は、 やはり目一杯予定を組みたい。しかしながら、時間が 足りなくなっての二度手間は、避けたい。
予定を極力早めに組み 、事前に、相手方に確認します。
必ず前日迄には、アポイントメントの再度確認を入れるようにしています。
なぜならば 、さんざん痛い目に遭っているからです。
事前に都合を聞く際も、まず最初にこちらから希望の日時を2候補くらい連絡。
先方からの返事は、必ずNon 。
で自ら指定してくる。 こちらは、調整する。
それを、また変更するフランスおやじがいます。 アポ取りにも、ひと苦労。
まだ許せるのは 事前に変更連絡あり。
ひどいのは約束の時間に訪問しても 本人はおらず… 留守番のスタッフにも告げておらず …
スタッフは、我々に恐縮しながら約束した本人に連絡を取る始末。
これって何か俺は忙しいというポーズのつもりか?
結局は、事前にアポなど必要ないの? とも感じさせる…
アポイントメント当日
その日は、まだ許せる方?のおやじと昼 2時の約束。
結構お互いに重要なミーティングでした。
私達がその前に昼食を済ませようと時間と場所考え レストランを選んで入りました。
そろそろお店を出ないといけないなぁと話していた
とその時
ショートメールで 「どうしても解決しなければいけないトラブルが起きたから時間を1時間30分程 遅く変更してほしい ?ごめんなさい」と
私達はどうしたものかと、少しでも時間を潰すために デザートとコーヒーを頼んだその時
そのおやじは、店に入ってきてワインと何か長々と料理を注文していました…
その様子を見ながら 私は 、ショートメールに 「了解」と
(Bon appetit)ボナペティ~「召し上がれ」と返信。
しばらくして 店を出る我々に、気がついたおやじ。
ゆったりと食事とワインを楽しんでいたおやじは、私たちを 引きつった笑顔で見送るしかありませんでした。
でも憎めない カッコつけているのだけど どこか抜けている 愛すべきおやじ。
仕事も同じです。
良いもの作るだけど詰めが甘い…
本当もったいない …
こういうおやじのところは、特に チョンボが多い。
でも日本人同じだなぁ…
時間や小さな事も守る人は、 ビジネスもきっちりしています。
自らも、気を付けねば
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM