他人目線と自分目線
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
贈り物は、まずは相手に喜んでもらいたいという気持を考えると思います。
人から頂いたものは、素直に嬉しいのですが、思いがけないものは更に嬉しいです。
贈った方も相手の方が身につけていてくださるとやはり嬉しいものです。
しかしながら特に身につけるものは、好みは似ているようであっても自分の好みが違うとはよくあります。
私は、職業柄 身につけるものは他の人より多いと思いますが 気に入って自分で買ったにもかかわらず、良く身につけるものと、ほとんど身につけないものが不思議?とあります。
私自身は、あまり流行は考えてはいないので それを意識することはありません。
頂いたものの中でも 自分では買わない、似合わないと思っていたものがワードローヴの一部になっていくことがあります。
それは、贈っていただいた方が多分 私の事を色々と考えてくださったからだと思います。
自分だけの目線と他人から見た目線では違うというのを実感しました。
ただ、どうしても好みでないものは、困ってしまいます….
自分に置き換えてみるとそれは、私自身の好み、例えば自分の好きな色やモノ。
極端にいえば自分の好みだけを押し付けるというような場合は、失敗していました。
私にとっての最高の贈りもの
女性のお客様で男性への贈りものの相談されることがあります。
これが一番私にとっては難しい。
私自身がお会いしたことがない方への商品選びは一番難しいことですし、女性は比較的ご自分の好みで選ばれる方が多いような気がするからです。
あくまでも、私の経験と主観からです…。申し訳ございません。
また一度男性のシャツのサイズを調べられて一緒にお選びした商品がありました。
贈られた男性もその商品自体は、大変気に入られたのですが肝心なサイズが合わなかった事がありました。
それは、それで原因がわかって解決しましたが…
お客様には、そんな自分の失敗談を聞いて頂いたり、経験を踏まえて話をします。
可能な限り贈られる方の情報をお伺いするのは、そのためと理解いただくようにしております。
それでも、本当に気に入られているかが、不安でしかたがありません。
街中で、自分が扱わして頂いている商品を身に付けてくださっている見知らぬ方に出会ったとき。
これほどの喜びはありません。
思わず声をかけたくなります。
私はこの仕事をしていて、これが一番嬉しいことです。
贈りものを用意する季節になりました。
皆さまは、愛する人への贈りもの、用意されましたか?!
贈った方も贈られた方も良い思い出になりますように!!
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM