当たり前のことを当たり前にやる
ボンジュー ムッシュー サバ⁉︎
サステナブルとは、意味のある英語の単語を合わせた造語のようで 持続可能という意味らしい。
さんざん今迄世界を荒らして儲けてきた先進諸国と呼ばれる国々、そこで育ってきた人間が、やりすぎたツケが回ってきた今の生活スタイルを否定し、見直そうとしているようであります。
このままではマズイと思い、自分たちの子や孫の世代、そしてずっとこれからの世代の為を考えて限りある資源と環境を守っていかなければならない。
これから成長していく国々には我慢しろという意味。
先進国と呼ばれている国々に住む、余裕がある人々のエゴであると私は理解をしています。
内容は多岐に渡り、環境問題では二酸化炭素の排出問題に始まり、人間が無駄に大量消費と廃棄する衣。食を構成する商品。
それらを構成する原材料が天然でも製造工程で環境負荷をもたらしている、
食肉までもが同じように環境に於いては、負荷をもたらしていると捉えている方々もおられるようです。
更には、それと動物愛護を結びつけ極端な運動を展開されている御仁も見受けられます。
ポリ袋はエコだった
私は、レジ袋有料化には、賛成です。
有料化前でも買い物の際、手持ちの鞄に入るようなものであれば受け取らないようにはしていました。
他府県のルールはそれぞれでしょうが、レジ袋は、種類別にゴミをまとめ、さほどゴミが少ないときそのまま捨てるのにとても便利なものです。
ポリ袋を作られている会社のホームページにこんな記事を見つけました。
以下は、抜粋です。
“ポリ袋は実はエコなんです。”
- ポリエチレンは理論上、発生するのは二酸化炭素と水、そして熱。 ダイオキシンなどの有害物質は発生しない。
- 石油精製時に(ポリ)エチレンは必然的にできるので、ポリエチレンを使用する方が資源の無駄がなく、エコ。ポリエチレンは石油をガソリン、重油等に精製した残り・余りもの。
- ポリ袋は薄いので、資源使用量が少量で済む
- ポリ袋は見かけほどごみ問題にはならない。目に見えるごみの1%未満、自治体のごみのわずか0.4%。
- 繰り返し使用のエコバッグより、都度使用ポリ袋は衛生的。
- ポリ袋はリユース率が高い。例)レジ袋として使用した後ごみ袋として利用
- 自治体によってはサーマルリサイクルし、ごみ焼却燃料になり、重油燃料の使用量がその分減少し、無駄とならない。総二酸化炭素排出量は、サーマルリサイクルしても、そうしない場合と大差ない。
- ポリ袋は紙袋の70%のエネルギーで製造可能。
- ポリ袋の輸送に必要なトラックの量は、紙袋の7分の1。
- ポリ袋の製造に必要な水の量は、紙袋の25分の1。
- ポリ袋は紙袋に比べ、ごみにしてもかさばらない。
- 紙袋は再生できるものと再生できないものがある。ラミネート加工されているものや紐の種類によっては再生処理できない。
- 紙袋は間伐材とはいえ森林資源を利用。
更に下記サイトには、上記を裏付ける具体的なデータがありました。
引用元:清水工業株式会社さん
解決策はひとつ
残念ながら街を歩いていると、目立たない場所、隠すように道路や川の縁にレジ袋にいっぱいのゴミが捨てられているのを、目にします。
これは日本だけではなく、私が見た海外のどこの街も量は違えど光景は、同じです。
しかし、職業ではなく、ボランティアでない、誰に言われるでもない普通の人々がゴミを集めておられる姿を見かけるのは、日本の街中だけです。
食べ物に関しては、私も私の家族は、食べきれないで、残すこと、捨てるような食べ方や、消費期限を過ぎて捨てるような買い方はしません。
年々便利で安くしかも品質の良いモノが手に入るようになりました。
価格の多寡に関わらず愛着があって買ったものです。
安易に買い替えや、捨てるような事などするのでしょうか?
私だけが特別でなく、それが普通だと思うのですが…
引用元:BBC NEWS / JAPAN
マスクでも同じことをする世界の人たち…
マスク着用が日常となった今… レジ袋と同じ光景を見るのは同じですよね?
真面目に取り組んでいる事業者に更に負担をかけ、結果的には、消費者がそのツケを払わせられるいつもパターンは、もういい加減やめて頂きたいのです。
いったい誰のためのサステナブルなのでしょうか?
メルスィー オバ!
crème de la crème
TOM